|
カーナビゲーションは最近の車にはほとんど付いているはずです。 もちろん、オプションですから、本体価格とは別に費用が発生します。 最近のカーナビはかなり高度なことができるようになってきました。 ここではカーナビの仕組みを紹介することにしましょう。 カーナビは自動車の位置をどのようにして知っているのでしょうか。 それは人工衛星から送られてくる電波をキャッチしています。 いわゆるGPSです。
3台のGPSの電波を受けることによって自分の位置を知ることができるのです。 また、車がどの方向に向いており、どのくらいの速度で進んでいるかも知らなければなりません。 GSPアンテナや方位センサー、車速センサーなどカーナビにはいろいろなセンサーが組み込まれているのです。 もちろん、GPSのアンテナ以外は本体の中に組み込まれていますから、直接見ることはできません。 それから、重要なものは地図データです。 位置情報と地図データを重ね合わせることによって、現在地を表示してくれます。 道路はどんどん新しい道ができてきますから、地図データは次第に古くなっていきます。 内部データを最新にしておくには後でデータを購入する必要があります。 そして一番大事なのはルート検索です。 目的地を入力すると、そこまで道を案内してくれます。 目的地までの交通情報や渋滞情報などを加味して、ルートを示してくれます。 これはメーカーや機種によって、少しずつ異なっています。 高度なソフトウェアが組み込まれているのですね。
|